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起立性調節障害

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「うちの子、怠けているんじゃないか」——そう思ってしまったこと、ありませんか?

  • 朝、何度起こしても起き上がれない・起き上がるのに時間がかかる
  • 午前中はぐったりしているのに、夕方〜夜になると元気になる
  • 立ち上がったときにめまい・ふらつき・気分の悪さが出る
  • 頭痛・腹痛・吐き気が毎日のように続いている
  • 学校に行けない日が増えて、遅刻・欠席が重なっている
  • 「行きたいのに体が動かない」と訴える
  • 病院で「起立性調節障害」と診断されたが「経過観察」しか言われなかった
  • 「サボっているんじゃないか」と周りに思われている気がして、親も子もつらい

 
「怠けているんじゃないか」「気のせいじゃないか」——お子さんの症状を前に、そう感じてしまうことがあるかもしれません。
でもそれはお子さんのせいでも、親御さんのせいでも、ましてや「怠け」でもありません。
 
そしてこれから話すことは、「起立性調節障害」という診断名への、少し違う視点からのアプローチです。
 


「起立性調節障害」
—実は日本だけの診断名です

ここで、多くの親御さんが知らない重要なことをお伝えします。
 
「起立性調節障害(OD)」という診断名は日本にしか存在しません。

世界的な疾病分類(WHO・ICD)には起立性調節障害という疾患名は登録されていません。つまり国際的には「疾病」として認定されていない状態です。
 
「えっ、では診断が間違っていたの?」と思われるかもしれませんが、そういうことではありません。朝に起き上がれない・めまい・頭痛・倦怠感という症状(体位性頻脈症候群、起立性低血圧)は確かに存在します。しかしその原因と本質について、国際的な医学界とは異なる解釈が日本独自に広まっているということです。
 


柳沢正史教授が語る「本当の原因」

ここで、睡眠研究の世界的権威である筑波大学・柳沢正史教授の見解をご紹介します。
 
柳沢教授は、インソムノグラフ(脳波による睡眠計測サービス)を開発した睡眠研究の第一人者であり、ポケモンスリープの監修者としても知られています。
 
柳沢教授によると——
 
「中高生の起立性調節障害とされているケースの多くは、概日リズム障害(体内時計のズレ)と睡眠不足が重なった状態である」
 
という見解を示されています。
 
つまり「起立性調節障害」という病名がついていても、その本質は「睡眠リズムの乱れ」と「慢性的な睡眠不足」である可能性が高いということです。
 
これは非常に重要な視点です。
 
なぜなら——
「疾病だから治療を待つしかない」ではなく、「睡眠リズムと睡眠の質を改善することで、根本から良くなれる可能性がある」という希望につながるからです。
 


なぜ中高生は「睡眠リズム」が乱れやすいのか

思春期の中高生は、生物学的に夜型になりやすい時期です。これは「怠け」や「意志の弱さ」ではなく、ホルモン変化による生理的な現象です。

 
 

体内時計が後ろにずれる「睡眠相後退」

思春期になると、体内時計を制御するメラトニンの分泌タイミングが遅くなります。夜になっても眠くならない・朝になっても目が覚めない——これは思春期特有の生理現象で、「睡眠相後退」と呼ばれます。最大で2時間のずれが生じると言われています。
 
つまり大人は朝6時でも思春期の子供にとってはまだ朝4時の状態。朝4時にいきなり起こされてもすっきり起きられるはずはありません。まして睡眠不足ならなおさらです。
 
「夜は全然眠くないのに、朝は全く起き上がれない」というパターンは、まさにこの睡眠相後退が起きているサインです。
 


急激な身長の伸びが自律神経の調整を難しくする

思春期は身長が急激に伸びる時期です。心臓から脳までの距離が短期間で大きく変わるため、立ち上がったときに血液を上に送る自律神経の調整が追いつかなくなります。これが「立ち上がったときのめまい・ふらつき」の原因のひとつです。
 


睡眠不足が自律神経をさらに乱す

慢性的な睡眠不足は自律神経のバランスを大きく乱します。睡眠中に行われるはずの自律神経の回復が不十分になり、翌朝の血液循環の調整機能がさらに低下する——この悪循環が「起立性調節障害」と呼ばれる状態を引き起こしているのです。
 


「疾病」として待つのではなく「睡眠」から根本を変える

「概日リズム障害(体内時計のズレ)と睡眠不足が重なった状態」として受け止めると、起立性調節障害への向き合い方が大きく変わります。
 
「病気だから仕方ない・成長を待つしかない」という受け身の姿勢ではなく—「睡眠リズムを整え・睡眠の質を高めることで、カラダの根本から変えられる」という積極的なアプローチが可能になります。
 
そしてこれは「子どもだけの問題」ではありません。家族全体の理解と、睡眠・生活リズムを見直すことが、改善への最も確実な道です。
 

起立性調節障害への
ふたば整体院のアプローチ

ふたば整体院のアプローチ——4つの柱

ふたば整体院では、起立性調節障害に対して以下の4つのアプローチを組み合わせています。
 

柱① カイロプラクティックで自律神経系を整える

自律神経系の中枢は脊髄と脳幹にあります。頸椎(首の骨)・胸椎(背中の骨)の変位は自律神経への慢性的な圧迫・刺激を生み出し、自律神経の調整機能を乱します。
 
急激に身長が伸びる思春期は骨格のバランスが崩れやすく、頸椎・胸椎の変位が起きやすい時期です。カイロプラクティックで骨格を整えることで、自律神経への余分な圧迫が解放され、「立ち上がったときに血流を調整する機能」の回復を促します。
 
「施術後に少し体が楽になった気がする」という変化を感じるお子さんが多いのは、このアプローチによるものです。
 


柱② 脳圧調整で脳への血流・栄養供給を改善する

起立性調節障害のお子さんは、頭蓋骨のあたまの呼吸(一次呼吸)が乱れていることが多いです。脳脊髄液の循環が低下すると、脳への栄養・酸素の供給が不十分になります。
 
これが「頭痛・頭が重い・集中力が続かない・ぼーっとする」という症状の根本原因のひとつです。
 
脳圧調整で頭蓋骨のあたまの呼吸を回復させることで、脳脊髄液の循環が改善し、頭痛・倦怠感の改善につながります。施術はごく繊細でソフトなものですので、お子さんでも安心して受けていただけます。
 


柱③ 内臓調整でカラダの体力・回復力を底上げする

慢性的な睡眠不足・不規則な生活で内臓が疲弊すると、カラダ全体の血流・回復力が落ちていきます。内臓調整でカラダの基本機能を回復させることで、血流の改善・ホルモンバランスの安定・自律神経系の底上げを図ります。
「内臓を整えてもらってから、少しずつ朝起きられる日が増えてきた」というご報告をいただくことがあります。
 


柱④ 睡眠計測×睡眠カウンセリングで「睡眠の現在地」を知る

これがふたば整体院の最も重要なアプローチです。柳沢教授が開発した脳波による睡眠計測サービス「インソムノグラフ」を使い、お子さんの睡眠の状態を客観的なデータで確認します。
 

 

「レム睡眠、ノンレム睡眠、それぞれの割合は?」
「深い睡眠が取れているか?」
「実質、何時間眠れているか」
—これらを実際の脳波データで把握することで、睡眠リズムの乱れ・睡眠不足の程度・睡眠の質の問題点が明確になります。
 
そして睡眠ウェルネスアドバイザーの資格を持つ院長が、計測結果をもとに睡眠カウンセリングを行います。
 


なぜ「家族ぐるみ」で取り組む必要があるのか

ここが非常に大切なポイントです!
 
お子さんの睡眠リズムを整えようとしても、家庭全体の生活リズムが乱れていれば、なかなか改善しません
 
「夜遅くまで家族が明るいリビングでテレビを見ている」
「親のスマホの明かりが夜遅くまである」
「夕食が遅い・不規則」
「週末に朝寝坊する習慣がある」
——こういった家庭環境がお子さんの体内時計をさらにずらし続けることになります。
 
逆に言えば、家族全員が睡眠の重要性を理解して、家庭全体で生活リズムを整えることが、お子さんの改善に最も効果的です。
ふたば整体院の睡眠カウンセリングでは、お子さんだけでなく家族全体の睡眠・生活リズムについてヒアリングし、家庭環境から改善していくためのアドバイスを行います。
 


睡眠カウンセリングで伝えること
—「睡眠の意識変容」

睡眠カウンセリングで最も大切にしていることは、「睡眠の意識変容」です。

「なぜ睡眠が重要なのか」
「体内時計とはどういうものか」
「睡眠リズムが乱れるとカラダにどんな影響があるのか」
—これらを家族全員が正しく理解することが、根本的な改善への出発点です。
 
知識が変わると行動が変わります。行動が変わると習慣が変わります。習慣が変わると睡眠が変わります。そしてお子さんのカラダが変わっていきます。
 
「治してもらう」のではなく「家族で取り組んで変えていく」——この主体的な関わりが、改善を本物にします。

起立性調節障害
よくある質問

はい、改善できる可能性があります。柳沢教授の見解の通り、多くのケースは睡眠リズムの乱れと睡眠不足が根本にあります。カラダを整えながら睡眠を改善することで、「朝起き上がれる日が増えた」「学校に行ける日が増えた」という変化を経験しているお子さんがいます。

はい、可能性はあります。長年にわたって睡眠リズムが乱れ・カラダが疲弊している状態ほど、改善には時間がかかりますが、あきらめないでください。まず現在のカラダの状態と睡眠の状態を正確に把握することから始めましょう。

初診はなるべく親御さんも一緒にご来院ください。特に睡眠カウンセリングは家族全体で取り組んでいただくことが最も効果的です。「家族ぐるみで睡眠改善に取り組む」ことが改善への最短ルートです。

はい、問題ありません。病院での治療・生活指導と並行してカイロプラクティック・脳圧調整・内臓調整・睡眠カウンセリングを受けることができます。

はい、もちろんです。診断名よりも「朝起き上がれない」「めまい・頭痛・倦怠感が続いている」「睡眠リズムが乱れている」という症状や状態を大切にしています。診断の有無に関わらず、お気軽にご相談ください。

ふたば整体院から親御さんへ—
あなたのせいではありません。
でも、一緒に変えていけます

起立性調節障害のお子さんを持つ親御さんは、お子さんのつらさを見ながら、ご自身も毎日つらい思いをされています。
 
「もっと早く気づいてあげればよかった」「どうしてあげればいいかわからない」「学校に行けない日が続いて、この子の将来はどうなるのか」——そんな不安と罪悪感を抱えながら過ごされているのではないでしょうか。
ひとつだけお伝えしたいことがあります。
 
この状態は、お子さんのせいでも、親御さんのせいでもありません。でも改善するために、家族が一緒に取り組むことはできます。
 
・睡眠の重要性を家族全員が理解する
・家庭の生活リズムを整えて
・カラダを根本から整えていく
—この3つを同時に進めることが、お子さんの「朝、自分で起き上がれる日」を増やす最も確実な道です。
 
「うちの子を助けたい」——その想いを、ぜひ聞かせてください。一緒に取り組みましょう。