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四十肩・五十肩

Cervical Disc Herniation

単なる肩の痛み?それとも五十肩?

  • 肩を90度以上上がらない、上げようとすると激しい痛みが走る
  • 夜中に肩の痛みで目が覚める
  • 腕を後ろに回せない・着替えがつらい
  • 髪を洗うとき・高いところに手が届かない
  • 「安静にしていれば治る」と言われたが何ヶ月経っても改善しない
  • 片方が治ったと思ったら反対側にも起きた

これらはすべて、五十肩(肩関節周囲炎)に多く見られる症状です。


五十肩とは?

五十肩とは、肩関節とその周囲の組織(筋肉・腱・靭帯・関節包)に炎症や癒着が起き、強い痛みと関節の動きの制限が生じる状態です。正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれます。
 
40〜60代に多く発症することから「四十肩」「五十肩」と呼ばれていますが、最近では30代での発症例も増えています。
 
五十肩には大きく3つの段階があります。
① 炎症期(急性期)2〜9ヶ月
② 拘縮期(慢性期)4〜12ヶ月
③ 回復期6〜24ヶ月
 


なぜ五十肩は改善に時間がかかるのか

「もう何ヶ月も痛いのになぜ治らないの?」と感じている方も多いと思います。五十肩が長期化する理由を知ることが、正しい対処への第一歩です。

肩関節は「構造上、血流が乏しい部位」

五十肩が改善に時間がかかる最大の理由は、肩関節の構造にあります。
 
肩関節の周囲にある「関節包」や「腱板」といった組織は、もともと血流が乏しい部位です。血流が乏しいということは、炎症が起きたときに修復に必要な栄養・酸素・免疫細胞が届きにくいということです。
 
骨折が6〜8週間で骨がつくのに対して、腱や関節包の修復には何倍もの時間がかかるのはこのためです。


「関節包の癒着」が動きを奪っていく

炎症が続くと、肩関節を包んでいる「関節包」という袋状の組織が徐々に厚く硬くなり、癒着(組織同士がくっついてしまう)が起きていきます。
この癒着こそが「腕が上がらない」「後ろに回らない」という動きの制限の正体です。
 
痛みが引いても癒着が残っていれば動きは戻りません。逆に癒着が進めば進むほど、回復にはより長い時間と適切なアプローチが必要になります。


「かばい動作」が全身のバランスを崩す

肩が痛いと、無意識に痛みをかばった姿勢や動き方になります。
肩をすくめる・首を傾ける・反対側の肩に力が入る——こうしたかばい動作が続くと、頸椎・胸椎・肋骨・骨盤にまで歪みが波及します。その結果、肩だけでなく首・背中・腰まで痛くなってきたり、肩の回復そのものが妨げられたりします。
 
肩だけを診ていても改善が遅い場合、このカラダ全体のバランスの崩れが足を引っ張っていることがほとんどです。


「使わなさすぎ」も「使いすぎ」も悪化要因

炎症期に「痛いから安静に」と全く動かさないでいると、癒着がどんどん進んでしまいます。逆に痛みを我慢して無理に動かすと炎症が悪化します。
 
この「動かすべきか・安静にすべきか」のバランスが非常に難しく、段階に応じた適切なアプローチが必要なことが、五十肩が長引く大きな原因のひとつです。


なぜ五十肩は40〜60代に多いのか

五十肩には、年齢とともに積み重なった「カラダの状態」が深く関わっています。
 

1.長年の姿勢の悪さが肩関節への負担を蓄積させる

デスクワーク・スマホ・家事などで長年前傾み姿勢が続くと、胸椎(背中の骨)が丸まり、肩甲骨が外側に広がった状態(巻き肩)になっていきます。

肩甲骨の位置が変わると、肩関節のかみ合わせがずれ、特定の筋肉・腱・関節包に慢性的な負担がかかり続けます。これが40〜60代になったとき、ある日突然「五十肩」として噴き出してくるのです。
 

2.頸椎・胸椎の動きが低下すると肩への負担が増える

腕を上げる動作は、肩関節だけで行われているわけではありません。頸椎・胸椎・肋骨・肩甲骨が連動して初めてスムーズに腕が上がります。
加齢とともに頸椎や胸椎の動きが低下すると、その分の動きを肩関節だけで補おうとするため、肩関節への負担が集中します。これも五十肩が40〜60代に多い大きな理由です。
 

3.自律神経・血流の低下が修復力を落とす

加齢とともに血流が低下し、組織の修復力も落ちていきます。さらにストレス・睡眠不足・不規則な生活が自律神経を乱し、血流をさらに悪化させます。血流が悪いと炎症の修復が遅くなり、五十肩が長期化しやすくなります。


「自然に治るまで待てばいい」は正しいか

五十肩は「放っておいても1〜2年で自然に治る」と言われることがあります。確かに何もしなくても痛みが引いていくことはあります。
 
しかし自然回復を待つだけには、大きなリスクがあります。
 
動きの制限が残る
対側(反対の肩)への発症リスク
全身への影響が残る
 
「待つだけ」ではなく、段階に応じた適切なアプローチで、できるだけ早く・完全に回復することを目指すべきです。
 

なぜカイロプラクティックが
五十肩に有効なのか?

カイロプラクティックが五十肩に有効な理由
理由① 肩だけでなく全身のバランスから整える

五十肩の改善にカイロプラクティックが特に有効な最大の理由は、肩単体ではなくカラダ全体を診るアプローチにあります。
 
頸椎の動きの悪さ・胸椎の固まり・肋骨の動きの制限・骨盤の傾き——これらが肩関節への負担の根本にあります。カイロプラクティックではこれらを一連のつながりとして診て、肩関節に負担をかけている原因をカラダ全体から取り除いていきます。
 
「肩の施術をほとんどしていないのに肩が楽になった」という変化は、こうした全身アプローチの結果です。


理由② 炎症期・拘縮期・回復期、それぞれの段階に応じた施術ができる

五十肩は段階によって必要なアプローチが全く異なります。
 
炎症期は肩に直接強い刺激を与えることは避け、頸椎・胸椎・骨盤を整えることで肩関節への負担を軽減し、血流と神経系の改善を促します。
 
拘縮期は関節包の癒着を少しずつ解放し、動きの範囲を取り戻していきます。痛みと動きのバランスを見ながら、丁寧に段階的に進めていきます。
 
回復期は肩関節の正常な動きを完全に取り戻すことを目指しながら、再発しないカラダのバランスを整えていきます。
 
段階に応じた的確なアプローチができることが、自然回復を待つだけより大幅に回復を早める理由です。


理由③ 胸椎・肋骨の動きを回復させ、肩甲骨の位置を整える

五十肩の多くは、胸椎が丸まり肩甲骨が正常な位置からずれている状態を背景に持っています。
 
カイロプラクティックで胸椎の動きを回復させ、肋骨の動きを整えることで、肩甲骨が本来あるべき位置に戻ってきます。肩甲骨の位置が整うと肩関節のかみ合わせが改善し、癒着した関節包への負担が減り、動きが格段に回復しやすくなります。


理由④ 内臓調整との組み合わせで血流・修復力を高める

五十肩の長期化には血流の低下・修復力の衰えが関わっています。ふたば整体院では必要に応じてカイロプラクティックに内臓調整を組み合わせ、カラダの内側から体力・血流・修復力を高めていきます。
これにより「なかなか改善しない」と感じていた症状が動き始めるケースがよくあります。


改善には時間がかかります——それでも早く始める意味がある

正直にお伝えします。五十肩の完全な回復には時間がかかります。
炎症期・拘縮期・回復期のトータルで半年~1年かかることも珍しくありません。カイロプラクティックを受けたからといって、すぐに完全に治るわけではありません。
 
しかし、だからこそ早く適切なアプローチを始めることが重要です。
適切なアプローチを早く始めれば始めるほど、炎症期の長期化を防げます。拘縮(癒着)が進む前に動きを保てます。回復期に動きの制限を残さず完全に戻せます。そして全身への波及を最小限に抑えられます。
 
「どうせ時間がかかるなら様子を見よう」ではなく、「時間がかかるからこそ、今すぐ正しいアプローチを始める」——これが五十肩に対する正しい向き合い方です。


こんな方にぜひ来院してほしい

  • 五十肩と診断されて数ヶ月経つが改善の気配がない
  • 夜間痛がひどく、まともに眠れていない
  • 病院で「安静にして様子を見ましょう」とだけ言われた
  • 腕が上がらなくて日常生活・仕事に支障が出ている
  • 一度治ったが反対側にも発症してしまった
  • できるだけ早く・完全に回復したい

 

ふたば整体院からひとこと

五十肩は「年齢のせいだから仕方ない」「時間が経てば自然に治る」と思われがちですが、そのまま放置していると動きの制限が残ったり、全身に影響が波及したりするリスクがあります。
改善に時間がかかる症状だからこそ、早く根本から取り組むことが大切です。「肩だけ診てもらう」のではなく、カラダ全体のバランスから五十肩の原因を整えていく——それがふたば整体院のアプローチです。
 
「また腕を自由に動かせるようになりたい」——その想いをぜひ聞かせてください。

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