足首のねん挫

ねん挫は靭帯だけの問題ではない
躓いたり、でこぼこのところで
足首を捻ったりして起きる「ねん挫」。
多くのひとが一度は経験されているかと思います。
サッカーやバレー、バスケをやっていた方なら、
何度も繰り返してクセになっているという方も多いかと。
ねん挫の重症度によって応急処置の仕方は
変わりますが、痛みが強いときには
「冷やす」「固定する(無理に動かさない)」が
基本になります。
詳しい処置方法はネットで検索すれば
出てくるので、ここでは省略します。
足首のねん挫は軽く見られがちですが、
ちゃんと治療しないと長年影響するんです!
ねん挫は骨と骨をつなぎとめている靭帯が
傷ついて、部分的に裂けたような状態で、
一般的には「靭帯が伸びた」と言われたりします。
靭帯は骨と骨をつなぎとめているもので、
正しい位置、正しい範囲での動きに
つなぎとめる役割を果たしています。
その靭帯が伸びてしまうということは、
骨の位置、動きもおかしくなってしまうということです。
病院や整骨院では靭帯だけを診て、
靭帯だけの治療をします。
レントゲンを撮って「骨には異状ないですね」という
診断をよくされますが、「骨折やヒビはないですね」
という意味で、関節の位置や動きに問題はないという
診断をしているわけではありません。
関節の機能性には問題ありありです。

最も多い足首のねん挫 外反ねん挫
一般的に最も多い、足首の外側を伸ばすねん挫を
「外反ねん挫」と言います。
外反ねん挫では、腓骨、踵骨、
距骨周辺の靭帯(外くるぶしのまわり)を
伸ばして痛みがでます。
それと同時にイラストの「距骨」という
骨が斜め前(矢印方向)にずれます。
関節を正しい位置、正しい範囲での動きに
引き留めていた靭帯が伸びてしまったので、
骨も正しい位置ではなくなります。
動きも正常な範囲を超えてしまったり、
バランスを感知するセンターの異常も起きてしまいます。
骨のズレを正しい位置に戻さないと、
損傷した靭帯も「伸びた状態」で固まって、
距骨の位置がずれて、足関節の動き(=働き)も
元には戻らなくなります。

足首の機能性をチェック!
「片脚立ちテスト」
過去に足首のねん挫を経験したことの
ある方はぜひやってみてほしい、足首の機能性テスト。
自分の足首はちゃんと機能しているのか!?
確認する簡単なテストがあります。
足首の機能性を確認できる「片脚立ち」のテストです。
〇靴やスリッパは履かずに素足で
〇ふらついたときにつかまれるよう、
壁や椅子の近くで行う(無理はしないでくださいね)
〇ゆっくりと片脚を挙げて10~15秒くらいキープ。
※両足ともやってみて下さい。
このときカラダが大きくふらつかないならOK!
カラダがぐらぐらと揺れる、ふらつくという方は、
どこが不安定かと確認してみて下さい。
不安定になるタイプとして大きく3つあります。
①足首が細かく揺れるように動いている
②股関節を軸に大きくふらつく
③その両方が起きている
(③の場合はおそらく長くは片脚で
立ってられないと思います)
①~③のどれでしょうか?
それぞれでどんな問題を抱えているか、次に解説します。

①足首が細かく揺れるように動いている
足首の前面~外側をグーで軽く4,5回叩いて、
1回目よりも安定する感じがありますか?
足首を軽く叩くことでこのセンサーを
ねん挫のほかにも、ハイヒールを
②股関節を軸に大きくふらつく
股関節はカラダを支える関節なので、
もし②の方は来院時に教えて下さいね。
もう1つはカラダを支える中殿筋が
中殿筋とは股関節の外側にあり、
なんらかの問題でこの筋肉が
主に片脚立ちをしている
いづれにしても股関節の不安定性は立つ、
疲れやすくなったり、歩くときに
③足首、股関節ともふらつく
日頃からちょっとした段差に躓いたり、
関節の不安定性を補うため、
この場合、股関節の安定化、

足首のねん挫を放置すると
軽いねん挫なら問題は残らないんですが、
なので、関節を元に戻すような
痛みや不快感といったはっきりとした
ねん挫を放置するとどんな影響が残るのでしょうか。

ふくらはぎが疲れやすくなる!
この骨は脚に掛かった体重を踵と
ねん挫を放置して距骨がズレた位置にあると、
このときバランスをとろうと細かく調整する
不安定な足首ではカラダも不安定になるので、
結果的にふくらはぎの深層の筋肉がガッチガチに。
血流やリンパ液の流れも悪くなるので、
脛の骨の内側、骨に沿って
長い時間をかけて膝痛を引き起こす!
股関節と足首の関節はぐるぐる回すことができます。
ただ膝関節だけは曲げ伸ばしは大きくできますが、
骨はカラダを支えるためにあるので、
足首をねん挫して関節がズレているとどうなるか?
体重を支えるラインが骨に載らなくなります。
曲げ伸ばししかできないような関節なので、
すぐになにか起きるわけではありません。
そうです、膝痛です。
もちろん足首のねん挫だけが
難しいのはかなり進行してしまった
お伝えしたいのは、足首のねん挫を

ねん挫をしたらカイロプラクティック施術へ
捻挫をしたらなるべく早く
靭帯に対してキネシオテーピングで回復を促進し、
位置異常を起こした足の骨を正しい位置に戻し、
足関節のバランスセンターを正常化させていきます。
なるべく早くこれらの処置を
捻挫をしたらカイロプラクティックへ!
これを覚えておいてください。

施術の流れ
①問診表への記入

②詳しく問診

③細かく検査

訓練された「手」は機械よりもはるかに
敏感で僅かな違いも感じ取ることができます。
レントゲンやMRIは静止画。
これに対してふたば整体院の検査は
「動き方(タイミング、幅、方向)」
「関節の連動」「バランス」
「硬さ・重さ」「浮腫・熱感」など、
病院とは見ているものが全く違います。
「 こんなに細かく検査されたの初めてですよ」
と言われことがよくあります。
ふたば整体院では当たり前のことも、
どうやら当たり前ではないようです。
④矯正・調整

さらにふたば整体院では施術の効果を高めるため、
総合的に矯正をすることで効果を持続させ、
⑤わかりやすく説明

いろいろな病院や接骨院を転々とされて
当院にたどり着いた方が
「こんなに詳しく説明されたのは初めてです!」
とおっしゃいます。
たば整体院では特に「説明」に力を入れています。
「分からない」ことから生まれる「不安」を取り除くためです。
ガイコツの模型やホワイトボード、ダブレットも用いて
なるべく分かりやすく理解して頂けるよう説明致します。
わからないこと、疑問に思ったことは
お気軽になんでもご質問ください。
⑥お会計・次回の予約

今までにない刺激でカラダが活性化しているからです。
ふたば整体院では症状の改善で終わらず、
